腰痛軽減!移乗介助の手順とコツ【在宅介護でも実践可能】

こんにちは!
『よりごころ。ブログ』をご覧いただき
ありがとうございます。

本日は『移乗介助』についてお話します。

移乗介助は、高齢の方や身体的に制限のある方がベッドや椅子などから別の場所に移動する際に、介助者が行う手順のことです。

・大きい方だとなかなかうまくできない
・持ち上げたら腰痛がひどくなった
・片麻痺の方の移乗が難しい

正しい方法を知っていないと介助者の負担が大きくなり、腰痛にもつながります。

ここでは、一般的な移乗介助の方法をレクチャーします。

それでは、移乗の基本手順とともに、気を付けるべきポイントとコツも含めて説明していきます。

【移乗の前に】事前に準備をしておこう

移乗を行う前に、介助者は移動先と移動元の場所を確認し、安全な環境を整えます。移乗する人の意思や状態を確認し、最適な移乗方法を選択します。

ベッドから車椅子へ移乗のパターン

  • 車椅子を最適な位置へ準備
  • 移乗する人に移動の準備をしてもらいます。足を踏み出す準備をする場合は、体を起こすように指示します。
  • 移乗する人の体の向きを調整し、介助者が移乗のための姿勢を取ります。腰の位置を低くし、両足を肩幅に開きます。
  • 移乗する人に、移動の手順や協力の方法を伝えます。
  • 移乗する人が準備ができたら、介助者は腕や手を使って移乗をサポートし、安全な位置に移動します。
  • 移動先に到着したら、介助者は移乗する人を安全に座らせるか、必要に応じて支えます。

椅子からの移乗パターン

  • 移乗する人が座っている椅子の近くに移動し、介助者が適切な姿勢を取ります。
  • 移乗する人に移動の準備をしてもらいます。前傾姿勢を取るように指示し、両手を椅子の前方に置くよう促します。
  • 移乗する人が準備ができたら、介助者は腕や手を使って移乗をサポートし、安全な位置に移動します。
  • 移動先に到着したら、介助者は移乗する人を安全に座らせるか、必要に応じて支えます。

無事、移乗完了!

  • 移乗が完了したら、介助者は移乗する人の状態を確認し、必要に応じてサポートや介助を継続します。
  • 移乗の手順や安全に関する注意事項を確認し、介助者と移乗する人が共に安心していることを確認します。

🌸協力とコミュニケーションが重要

移乗介助のコツは、介助者と移乗する人の協力とコミュニケーションが重要です。また、介助者は適切な姿勢を保ち、力を適切に使って移乗を行うことが重要です。

ご清聴いただきありがとうございます。
今後も『よりごころ。』をよろしくお願いいたします。

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