1からわかる!オムツ交換の基本【在宅介護でも使える】

こんにちは!『よりごころ。』をご覧いただきありがとうございます。

今回は、オムツ交換(パッド交換)の基本のやり方と注意点についてお話します。基本的には、以下の1~8の工程があります。

🌸オムツ交換の手順

  1. 準備を整える
    • オムツ、パッド
    • 清潔な布やウェットティッシュ
    • プラスチック袋やごみ箱
    • 手袋
    • おむつ交換用のマットなど
  2. 準備をした場所でおむつ交換を行う
    • 汚れたおむつを交換する場所は平らで安全な場所が望ましい
    • プライバシーには配慮をしましょう。 
  3. 手を洗う
    • おむつ交換を行う前に手を洗う。清潔な手で作業を行うことが重要です。
    • 手袋があれば手袋を着用するのが望ましい。
  4. オムツを取り替える
    • 汚れたオムツを取り外し、清潔なオムツに交換する。
    • 皮膚が弱いためオムツを無理やり引っ張らない。左右にからだを動かせない方は、2人での対応が望ましい
    • 汚れたオムツを捨てるときには、汚物がこぼれないように注意する。
  5. 肌を清潔にする
    • 肌をぬるま湯またはウェットティッシュで拭き取り、清潔な状態にする。
    • 肌が乾燥しやすい場合には、保湿クリームを使用する。
  6. 新しいオムツを着用させる
    • オムツを正しく装着し、快適な位置に調整する。
    • サイズが適切であることを確認し、オムツが肌に密着するようにする。
  7. 手を再度洗う
    • 作業が完了したら、再度手を洗う。
    • 手袋は使用していた面が触れないように裏返して破棄する。
  8. 作業場所を片付ける
    • 使用した道具や布、オムツなどを片付け作業場所を清潔に保つ。

①肌の健康を確保する
オムツが肌に密着しすぎていないか、または肌を圧迫していないか確認する。皮膚の赤みや発疹が見られる場合には、医師に相談する。

②感染予防を行う
オムツ交換の際には、手袋を着用することが望ましい。汚れたオムツを処理する際には、適切な手順で処理し、感染の拡大を防ぐ。

③機器や道具の安全を確保する
オムツ交換の場所が安全であることを確認し、転倒や事故を防ぐ。

④プライバシーを尊重する
オムツ交換の際には、患者のプライバシーを尊重し、できるだけ周囲の目を避ける。

⑤頻繁な交換が必要な場合には注意する
老齢や特定の状態によっては、オムツ交換を頻繁に行う必要がある場合があります。必要な場合には、適切なケアを提供することが重要です。

🌸正しい方法で安心安全に行いましょう

おむつ交換は、介護の中で非常に重要なタスクの一つです。患者の快適さと健康を確保するために、手順を正確に実行し、注意点を遵守することが不可欠です。

ご清聴いただきありがとうございます。
今後も『よりごころ。』をよろしくお願いいたします。

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