車いすの介助方法について学ぶ!こんな時どうする?【介護の基本】

こんにちは!『よりごころ。』をご覧いただきありがとうございます。

車いすの操作方法や決まりってある?
段差があった場合はどうしたらいい?

車いすの介助方法は、利用者の安全を最優先に考えながら行う必要があります。特に坂道や段差などの障害物がある場合は、介助者が慎重かつ適切な方法で対処する必要があります。

車いすの介助方法を、よくあるシチュエーションごとに解説します。

ー①坂道の介助方法ー

✅上り坂

・利用者が車いすに座ったままで自力で移動できる場合は、坂道をゆっくりと上るよう支援します。

・利用者が自力で移動できない場合は、介助者が車いすを後ろから押して上ります。坂道の勾配が急な場合は、慎重に力を入れながら移動させます。

✅下り坂

・利用者が車いすに座ったままで自力で制御できる場合は、坂道をゆっくりと下りるよう支援します。

・下り坂は、制動装置(ブレーキ)を使用して車いすの速度をコントロールすることが重要です。介助者が必要に応じてブレーキをかけて支援します。

ー②段差の介助方法ー

✅小さな段差

・小さな段差は、介助者が車いすの後ろから持ち上げて車輪を段差に乗り越えるよう支援します。

・介助者と利用者が協力して段差を乗り越えるときは、車いすのバランスを保ちながら慎重に移動します。

✅大きな段差

・大きな段差や障害物がある場合は、介助者が別の経路を探し、利用者と一緒に段差を避けるか、段差解消のための施設を利用します(エレベーターやスロープなど)。

◎シチュエーションに合わせた操作をしましょう!

いかがでしたでしょうか?

車いすの介助においては、利用者の安全を最優先に考え、段差や坂道などの障害物を適切に対処することが重要です。介助者は利用者とコミュニケーションを取りながら、安全かつ円滑な移動をサポートするよう心がけましょう。

ご清聴いただきありがとうございました。
今後も『よりごころ。』をよろしくお願いいたします。

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