こんにちは!『よりごころ。』をご覧いただきありがとうございます。
本日は、『食事介助について』介助をする際のポイントや注意点を詳しくお話します。
食事介助といっても、さまざまな点に注意する必要があります。例えば、その方に合わせたペースで行うこと。早すぎず、遅すぎず、相手の表情や飲み込みを確認しながら、介助をしましょう。
また、先に主食ばかり・・・副食ばかり・・・となってしまわないよう、ご自分が食べるのを想像しながら順序も考えて介助をするのも食事の時間を楽しく過ごしていただくポイントになります。
あわせて読む
- 食事介助の際に起こりやすい”誤嚥”について、『誤嚥って何?大事な人を守る!知っておきたい対応方法と予防法』という記事がありますので、そちらも合わせてご覧ください。
食事介助をする際の注意点
では、高齢者の食事介助を行う際には、具体的にどのようなことに注意をすればよいのでしょうか?以下をご覧ください。
①安全性の確保
食事介助を行う際には、高齢者が食べやすいように食事を提供し、誤嚥(食物が気管に入ること)を防ぐために、食事の温度や食べやすさに注意します。また、食べ物の大きさや硬さを調整し、窒息のリスクを軽減するために適切な調理やカットを行います。
②快適な環境の提供
食事の時間や場所を明るく、静かで落ち着いた環境にすることで、高齢者が食事を楽しむことができるようにします。また、食事の前に手や口を清潔にし、食事を楽しめるように準備します。
③コミュニケーションと尊重
高齢者とのコミュニケーションを大切にし、彼らの意見や希望を尊重します。食事の時間を楽しいものにするために、会話や笑顔を交えながら、心地よい雰囲気を作ります。
④食事量と栄養バランスの配慮
高齢者の体調や食欲に合わせて、適切な食事量を提供し、栄養バランスの良い食事を提供します。特に、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富な食材を積極的に取り入れるようにします。
⑤気配りと丁寧な介助
食事介助を行う際には、高齢者のペースや食べ方を尊重し、急がずに丁寧に対応します。また、食事の途中での休憩や、水分補給を促すことも大切です。
⑥食事後の口腔ケア
食事後には、口腔ケアを適切に行い、口の中の食べかすや細菌を除去します。歯磨きやうがいを行うことで、口腔の清潔を保ち、口内環境の健康を維持します。
【まとめ】健康と満足度につながります◎
いかがでしたか?
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